レッスン

京都市の自宅スタジオにてレッスンします。ジャズベース、ジャズピアノ、バークリージャズ理論、ソルフェージュ、作曲、編曲、インプロヴァイズの方法などを個人の要望に合わせて伝授します。

音楽を学ぶ時、インストラクターを選ぶことは非常に重要です。 高名な音楽家ほどレッスンがきびしく、レッスン料も高いという印象がありますが、米国ではレッスン専門のプロがいて、ある人気インストラクターは2年の予約待ちと聞きました。 教え方についても米国と日本では大きく違うことを痛感しました。 私のプロフィールにあるように、レッスンを受けた経験は20年以上、日本だけで5〜6人にのぼります。 バークリーでは多くのインストラクターの指導を受け、インストラクターのためのクラスでも学びました。 音楽を学ぶ上で失敗も多く、練習方法を間違えれば大変な「遠回り」になるということを身を持って体験、多くの時間を無駄に費やしてしまいました。

これらの私の経験を音楽を学ぶ人のために役立たせたいと考えています。
バークリーの良いところは、その合理的なカリキュラムと必要な知識とノウハウを全て教えてくれることです。 レッスンはバークリーの学習システムを模倣したものになっています。 気軽にお問い合わせ下さい。

特徴

最新のジャズ理論を分かり易く、それらと結びつけたジャズピアノ、ジャズベースなどの習得とアンサンブル・レッスンやソルフェージュ・レッスン

1)ジャズピアノ

レッスンで一番心がけていることは、練習方法の効率です。音楽は練習でも間違いは自然と身に付いてしまいます。それを直すのに余分の練習が必要になります。基礎ができていない状態で難しいことに挑戦して1曲が弾けるようになっても、また次の曲で苦労してという連続です。体系的にレッスンを受けることで、「自分で考えてジャズピアノが弾けるようになる」、「新しい曲に挑戦するとき、そのアプローチの方法が分かる」と考えています。

ジャズの曲を1曲づつ仕上げていくことはあまり行いません。 曲やソロはその時学ぶことを理解したり練習するために使用し、そこから応用する力を養います。 理論を学びながらバークリーのワークブックなどを使いジャズピアノの基礎を学びます。 完全個人別メニューでのレッスンなのでピアノがまったく始めてでも大丈夫です。 できる限りベースとの演奏を通じてアンサンブル力を養います。

常備楽器 YAMAHA グランドピアノG3

2)ジャズベース(コントラバス / ウッドベース または エレクトリック・アップライトベース)

バークリーでの教え方をそのままレッスンに取り入れています。 クラシック、 ベースライン、 ブルース、 ラテン、 即興演奏、 アンサンブル、 個人レッスン などのクラスの伝達レッスンが全て含まれます。 また、バークリー・ジャズ理論などベーシストとして必要なことを同時に学びます。

初心者はボーイング(弓弾き /フレンチbow 、ジャーマンも可)も並行したレッスンになります。 クラッシックの練習曲、簡単なクラッシク曲などの他にジャズ特有のボーイング方法を練習します。

レッスンは常備の楽器、コントラバスを使っていただきます。

3)ジャズ理論・作曲・編曲

ジャズ理論と言ってもクラシックの音楽理論と同じで特別のものではありません。 ジャズで使う音楽理論だけなのでクラシックの音楽理論より分かりやすいかもしれません。 一般的にジャズ初心者がジャズ理論も同時に勉強することはあまりありません。 というのはジャズ理論を難しいと感じる生徒が多く、習うことを辞めてしまうからです。 従って多くの場合は意味が分からないまま演奏を真似ることから始めると思います。

真似ることは練習の一つとして大事なことではありますが、意味が分かって真似た方がいいと思いませんか? 自分が何をしているのか解れば、覚えやすく忘れ難くなる上に応用も利きます。

当レッスン発刊の「ジャズ・ソルフェージュ」、「ジャズ・ソルフェージュ2」では、作曲や即興演奏のヒントについても載せています。また、2019年12月発刊の「ボサノヴァ&ジャズ アナライズ集」では、ジョビンのボサノバ曲やジャズ難曲の解説をしています。

これらは当サイトにサポートと関連記事があります。是非、中身閲覧してチェックしてください。

ジャズ理論を教えていると、”難しい!”と感じる生徒と”おもしろい!”と感じる生徒が当然います。 当レッスンでは、90分レッスンの前半を理論、後半に楽器を教えていますが、様子を見ながら、また要望を聞きながらそれらの割合を変えています。 ほとんど理論だけの生徒、理論を中断、または終了して楽器だけの生徒もいます。

何故ジャズ理論のページへ移動

4)ピアノ以外の楽器やボーカルのためのピアノ / キーボード・レッスン

ジャズ理論・作曲・編曲・インプロヴァイズ(即興演奏)のアプローチ法やアンサンブルレッスンに加え、キーボードの習得は全ての楽器奏者にとっては非常に有用です。 ピアニスト以外のためのピアノ / キーボードレッスンもしています。

5)ソルフェージュ

当レッスン発刊の「ジャズ・ソルフェージュ」「ジャズ・ソルフェージュ2」「イヤー・トレーニングのための移動ド・ソルフェージュ」に沿ったレッスンになります。 1)〜4)の他のレッスンと同時に受けて頂けます。

これらのレッスンは実際にバークリーのイヤートレーニング部門で行われている授業の内容を模倣したものとなっています。

移動ド唱法は固定ドに比べ何倍もの効率の良いイヤートレーニングです。理論の理解も助けてくれます。特にジャズを演奏する場合は聴く能力が高レベルで必要とされます。

6)入会金なし、気軽にスタートできる低料金

続けやすい環境を目的として設定しています。 入会金がないので、気楽に入会、退会できます。

レッスン時間は一回90分です。

月3回コースが標準です。 月2回コース、月4回コース、月1回コースもあります。 その他、遠方からの場合など2レッスンを一日で行ったり、オンラインレッスンを併用することも可能です。ご相談ください。

途中でコースの変更が可能です。

月の途中から入会する場合はコース料金の回数割となるため、いつでも入会できます。

当レッスン作成テキストを使用し、テキスト費用はレッスン料に含まれます。

予約は前月に空いている翌月分を予約します。

レッスンは朝10時から夜10時(午後8時スタート)まで可能です。決まった休日はありません。

予約したレッスンが受けられない場合は代替日(翌月まで持ち越せます)を設定することができます。

レッスン料金についてはお問い合わせください。

その他、 豊富な楽譜、音楽資料、録音設備があります。

7)生徒のニーズに合わせた個人レッスンです。 一度、見学の上お考えください。 初心者歓迎。

先ずは体験レッスンを受けられることをお勧めします(90分、有料3,000円)

オンライン・レッスンはこちらをクリックしてください

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ジャズ理論・作曲・編曲・即興演奏のアプローチ法

Berklee Harmony 1~4  バークリー生必須科目のジャズ理論です。理論の根拠から実際の例、練習問題、その理論を使った作曲・演奏などを行い、実際の演奏と結びつくよう学びます。Scales / Intervals / Chords / Tentions / Cadences / Voice leading / Harmonic rhythm / Blues / Secondary, Extended & Substitute dominant / Modulation / Contiguous dominants / Deceptive dominant / Modal interchange / Pedal point / Ostinato / Modal harmony / Compound chords / Constant structure / etc.

Advanced Harmony  John ColtraneやHerbie Hnacockなど先進的ジャズについての理論です。Multi tonic system / Non functional harmony / Cycle materials / Twelve tone music / Strange blues / etc.

Reharmonization Techniques   個性的なサウンド作りにはリハーモナイズが効果的。特にピアニスト、アレンジャーは必須。ジャズコード進行をより理解するためにも役に立ちます。

Jazz Composition (作曲)  ジャズの名曲を分析すると、作曲家が如何に理論を駆使しているかがよく理解できますが、自分で作曲してみることで理論がより理解され、よく似たプロセスであるimprovise(即興演奏)にも応用できます。

Arrengement   アレンジのテクニックを学ぶ。

Improvisation Tecniques   種々の即興演奏のアプローチ方法を学びます。

Solfage and Ear Trainings   ソルフェージュ中心のイアートレーニング。 ジャズを演奏するには良い耳であることが最も重要。大脳生理学上最も効果的な方法で行います。 大人になってからでも充分問題なく耳が良くなります。

Multitask Skills / Sight Reading / etc.  卓越したミュージシャンは複数音を聞く、演奏する、考えるなどの作業を同時に自然に行えますが、そういう能力を獲得するための積極的なトレーニングです。

興味を持たれた方は「お問い合わせ」ページ、直接メールまたはお電話でお問い合わせ下さい。