ソルフェージュの歌い方 : 地声と裏声について

Q:

当方、ギタリスト(男性)です。少し前から「ジャズソルフェージュ」でソルフェージュの練習に取り組んでいますが、1つ質問があります。

それは、裏声と地声の行き来についてです。どうしても、裏声と地声のハザマあたりの音域が安定せずに困っています。いっそのことギリギリまで地声の方が良いのか?とか可能な限り裏声で行った方が良いのか。などなど困惑している状態です。どの辺りから裏声に切り替えるでしょうか?

あと、自身のハザマあたりの音域をターゲットに、4~5度上(または下)から飛んでくる場合などは、裏声と地声のとちらを基本使っていますか?

何か、裏声と地声の行き来についてアドバイスいただけると大変助かります。

A:

「ジャズ ソルフェージュ」では、基本的に男性が地声で歌える音域で書いていますが、一部、男声では高すぎる例もあります。そのような場合や女声ではキーを変えて歌うことを想定しています。

しかし、10ページ には、「高音域は訓練によって歌えるようになる。裏声になってもいいので、できるだけ高音域に挑戦してみよう。」と。 また、11ページでは裏声の練習を勧めています。

これらの目的は、地声に裏声をブレンドして、地声と裏声を連続してスムーズに境界なく繋げて歌うことにあります。裏声の練習をしてからソルフェージュを歌うことで、地声に裏声をブレンドして歌うことが容易になり、裏声が混ざることでピッチが安定します。原理的には、低い音から少しずつ裏声の割合を増やし、徐々に地声を絞って最終的に裏声になるように歌うということのようです。

これらは訓練が必要ですが、地声域のソルフェージュでも、裏声の練習をしてから歌うとピッチが安定するのは事実です。

弓場徹(三重大学教授)の「奇跡のボイストレーニング」主婦の友社 2530円はユニークな本でこれらの訓練を中心に編集されています。お薦めです。

ソルフェージュの歌い方 : 地声と裏声について” への2件のフィードバック

  1. 趣味でジャズギターを練習しています。ソルフェージュの必要を痛感して数年前から習得する努力をしていますが、移動ドでゆっくりなら何とかジャズフレーズを歌えるようになりました。短調はラで歌います。リックやフレーズに楽譜を集めていると時々どの調も調号を使わずに臨時記号で記されたものがあります。その調を想定して臨時記号を無視して歌おうとしますが難しいです。例えばKey F でさえハ長調で書かれると私には気持ちが悪いです。どのように対処すべきでしょうか

    • リックやフレーズの実例がないとお返事は難しいのですが、おそらくそれらの楽譜はフレーズにコードが付いているものと思われます。例えば Am7 としてフレーズがあった場合、それが I-7、II-7、III-7、IV-7、V-7、VI-7等どのm7に使えるか考える必要があります。それが合えば多分気持ち悪いとは感じないでしょう。
      もう一つの解決方法は、短調もドリアンもすべてのモードをDoから歌う訓練をするといいと思います。Doから歌うことでメロディーの理論的背景もよく見えてきます。

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